製品情報を効率良く管理するContentservと連携するAPIを実装 出しわけ機能も付加したKamihayaCMS V1.2.0をリリース
〜パートナーポータル、カスタマーポータル、ECサイト、製品カタログサイト向けに機能向上〜
ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2023年10月2日にDrupalディストリビューションである「Kamihaya CMS」を機能アップし、v1.2.0として公開いたしました。
v1.2.0では製品情報管理システムContentservと連携できるAPIを実装しました。このことによりパートナーポータル、カスタマーポータル、ECサイト、製品カタログサイトの運用の際、製品情報管理システムContentservから情報をコントロールしながらCMSに情報を取り込むことができます。 また会員セグメントによってコンテンツを出し分けできる機能を追加しました。
↓「Kamihaya CMS」v1.2.0 ディストリビューションは以下のURLより無料でダウンロードできます↓
https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
Contentserv連携API
1.Contentserv API 設定画面
v1.2.0ではAPI設定画面を実装しました。インターバルやリミット設定をコントロールパネルから簡単に
設定することができるため、Contentserv側のデータ量等に応じて調整することができます。
また最終アップデート時間が表示されるので、現在の情報がいつの時点のデータなのかを確認できます。
最終データ更新時間は、変更することで次の取り込みの基準となる時間の変更も可能です。
2.データモデル画面
データモデルを管理できる画面です。
データモデルは製品・商品によって、かつどのような情報をCMS側に引き入れたいのかの設計と設定が必要です。
ジェネロ株式会社ではお客様のご要望を伺いながら設計、設定を行っています。
ご検討される場合は下記よりお問い合わせください。
【お問い合わせ】
https://genero.jp/contact/
出し分け機能
会員セグメントによって表示を変える機能です。この機能を使用することにより、非会員、会員によって表示する内容を変えたり、あらかじめ会員セグメントを登録した上で、会員ランクなどによって表示する内容を変えたりすることが可能です。
KamihayaCMS ディストリビューションについて
KamihayaCMS ディストリビューションは、DXPを最速で導入するためのテンプレートです。
様々な適用事例に対応する為に、これまでのDrupalのモジュールに加えて、日本企業のエンタープライズ案件でよく使われる機能を汎用化したモジュールを今後開発していき、テンプレート(ディストリビューション)として管理していきます。
これまで下記の機能をリリースしKamihayaCMS v.1.2.0にも標準装備されています。
・デジタル庁定義のデザインシステムに準拠したコンポーネント
・Drupal Commerce Module (コマースサイト運営用機能)
・Cloud Module(複数のクラウドを一つのプラットフォームで管理する機能)
またKamihayaCMS ディストリビューションでは、以下の機能を今後提供予定です。
・コンテンツ管理
・製品管理ならびに検索システム
・サブスクリプション管理システムとの連携
・認証基盤ならびに会員情報システムとの連携
・ユーザー情報合意管理システムとの連携
・MA・SFAシステムとの連携システムとの連携
・ペイメントゲートウェイとの連携
・ペイロール管理システムとの連携
↓KamihayaCMS ディストリビューションは下記より無料でダウンロードできます↓
https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
【ジェネロ株式会社について】 https://genero.jp
ジェネロは、オープンソースを活用した企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するデジタルエージェンシーです。大企業や政府機関に多数実績があるCMS(コンテンツマネジメントシステム)『Drupal』を中心にオープンソースの知見を生かした企業のDXの内製化を支援致します。DX事業開発・設計構築・運用の各領域で、お客様が目指す野心的なデジタルマーケティング、デジタル体験を実現致します。
設 立:2003年4月
所在地:東京都大田区山王2丁目5-6 山王ブリッジ 3F-6 (本社)
代表者:代表取締役 竹内大志
資本金:4,500万円