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カテゴリー: Drupal

クライアント: 日本フィルハーモニー交響楽団

タグ: Drupal, Japan Philharmonic Orchestra

創立60周年を迎えるにあたって制作された記念サイトです。トップページに動画を置いたり、指揮者陣からのお祝いメッセージ等、動画を使ったデザインが特徴です。
60年のあゆみや、これまでの演奏会の内容がライブラリー化され閲覧することができます。また、一部の演奏を試聴することができます。

 

創立60周年を迎えた日本フィルハーモニー交響楽団様は、「還暦」に当たって広く発信したい情報をたくさん持っておられました。また、これまで日本フィルを応援して下さっていた皆さまだけでなく、スマートフォンやSNSを使いこなす若い世代へもアピールしたいと考えておられたそうです。
「創立60周年記念サイト」は、ジェネロテクノロジー(以下、ジェネロ)がお手伝いさせていただき、CMS(コンテンツ マネジメント システム)のDrupalを使って構築したウェブサイトです。このプロジェクトを率いておられる広報担当の方々にお話を伺うことができました。

 

若い世代に日本フィル様の情報を届けるには、パソコン以外の機器への対応が不可欠です。Drupalはスマートフォン、タブレットなどの画面の大きさに合わせて、表示を調整するモバイル・フレンドリーなレスポンシブウェブデザインに対応しています。
今回のプロジェクトで、日本フィル様がDrupalとジェネロをお選びいただいた大きな理由の1つがレスポンシブウェブ対応でした。ほかの開発会社は、要求条件にレスポンシブウェブ対応を加えるとサイトの構築費用が大きくアップしてしまい、結果的にジェネロをお選びいただけたそうです。古くからのお客様はもちろん、新しく興味を持ってくれる若い世代へのアピールには、モバイル対応は必要不可欠です。

 


60周年ということで、日本フィル様には動画メッセージ、特別公演、これまでの演奏会の情報など、この機会に広く発信したいものがたくさんありました。また、プロジェクトが進み、サイトが完成形を迎えるまでの途中の段階でも、「トップページを動画にしたい」とか、「カウントダウンをやりたい」、「花火を打ち上げたい」などなど、さまざまなアイデアが沸いてきたそうです。

 

こうした日本フィル様の「こんなことがやれたらいいね」をジェネロが何とか受け止めて、着実に具体化できたのは、Drupalの柔軟性のお蔭です。
ただし、最後の最後になって、一部のタブレットで表示が乱れるという事象が発覚。肝心のレスポンシブウェブの部分ですから、大慌てで直すのに2日かかってしまったというエピソードもありました。

60年の歴史を持つ日本フィル様には過去の演奏会に関する膨大な情報があります。


これまでは内部的にExcelファイルで管理しておられましたが、60周年記念サイトでは、この情報を広く公開することになりました。
Drupalは、コンテンツをデータベースに格納します。あらゆるコンテンツの表示が、データベースへのクエリの結果を整えたものになっています。
いったんデータベース化してしまえば、検索も簡単。演奏者や指揮者、曲目で60年分の情報を簡単に検索することができるようになりました。それぞれの年に行われた演奏会も、年をクリックするだけで調べることができます。この機能、実は日本フィル様のスタッフの皆さまにもお使いいただけているとか。表計算ソフトを使って検索するよりもずっと簡単です。


日本フィル様は、「オフィシャル・ウェブサイト」を従来から運営しておられます。こちらのリニューアルに際しても、今回、Drupalとジェネロをお選びいただくことができました。

 


特別公演やシリーズ企画、演奏会終了後のレポートや、指揮者、演奏者などの情報が常に新しく生まれる日本フィル様にとって、コンテンツの正確さと鮮度は極めて重要です。今回のプロジェクトについてのジェネロ側の感想になりますが、日本フィル様はコンテンツ作成(特に、文章)が完璧ですから、大まかな指示だけいただいて開発サイドが作成した案にダメ出しをいただくといった工程は不要で、大変助かりました。
CMSであるDrupalを使えば新しい「オフィシャル・ウェブサイト」でも「60周年記念サイト」でも、日本フィル様自らがコンテンツを更新していかれるご予定です。コンテンツ更新を自分たちで行うことができれば、外注費の削減にもつながりますし、外注先で更新や修正を行ってくれるまで心配しながら待つ必要もなくなります。

 


新しい「オフィシャル・ウェブサイト」は”明るいサイト”にしたいとおっしゃる日本フィル様。9月に主席指揮者に就任するフィンランドのピエタリ・インキネン氏は、音楽的才能はもちろんのこと、若くてハンサム------いわゆるイケメンです。ビジュアルも活かして、若い世代にも日本フィル様の魅力をアピールしていきたいと語っておられます。ぜひ、「60周年記念サイト」と新しい「オフィシャル・ウェブサイト」をご覧ください。